About
釘曲げ出版とは
「釘曲げ」
ぱちんこの歴史と共に歩んできたものです。
パチンコホールの日々の営業に
なくてはならない行為で、
釘曲げがなければパチンコの繁栄は
なかったと言ってもよいでしょう。
一方で、釘曲げの周りには
「本音と建前」「グレー」「摘発」
など、穏やかならぬ言葉がつきものでした。
必要不可欠なものが禁じられている。
この歪(いびつ)さを携えたぱちんこと
どのようにして共に生きてゆくのか。
この世界に身を置く人間にとって
宿命にも似たテーマです。
歪(いびつ)なものは
一切排除すべきなのか。
必要不可欠なものを
勝ち取るために戦うのか。
濁った水の心地良さの中で漂うのか。
すべて正しくて、
どれも正しくないように思える。
必要なのは考えること。
考えたことを形にすること。
形にしたものを今と未来に届けること。
そのためにこの出版社を立ち上げました。